感じること、味わうこと

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ビールと暖かな明かり、そしてアロマの香り。

私は今、自宅の部屋の一室にいる。

夜23時半。窓からは夏の風情を感じる虫の音が聞こえる。

自宅は高台にあるので、街の夜景がよく見渡せる。

緑、黄色、赤と変わる信号。

夜の街を照らすライト。

深夜まで営業しているコンビニ。

心地よい風がその景色に花を添えてくれる。

ひんやりしたグラスは皮膚に癒しをくれる。

そして、間接照明の明かりがビールを淡い朱色に染める。

普段意識できていない観葉植物が暖かな目でそれを見守る。

この部屋はなんて居心地がいいのだろう。

日々の雑踏に塗れると、すぐに見失うこの感覚。

「感じること、味わうこと。」

自分の身体は知っている。

あなたが気づくのをずっと待っている。

僕の暮らしに花が咲く。

暮らしがアートになる。

ああ、人生は今日も美しい。

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'99 エネルギーと生きる 地球の旗振り役|縄文・江戸文明|治癒的な場創り|バンライフ| eumo academy8期